この愛、スイーツ以上
お互いの唇が濡れていき、彼の舌が口内に滑り込む。熱い舌が私の舌に触れる。私のそれも同じくらい熱くなっていた。
濃厚なキスは脳内をとろけさせる。副社長とこんなことをしていいのか、いけないんじゃないのかと考える気持ちはどこにもなくただキスを感じていた。
自分のことを何度かかわいいと言ってくれる彼に惹かれていく気持ちはあったけど、好きになってはいけない相手だと、身分をわきまえるべきだと抑えるようにしていた。
だけど、こんなキスをされて抑えられるわけがない。
まだ二週間だけではあるが、身近で彼の仕事のこなし方を見ていて真面目で熱心な人だと感じた。
いずれ社長になることを念頭において、行動しているとも感じた。多分それは副社長にとってプレッシャーなのだろうけど、本当に会社のこと、社員のことを考えてくれている。
すぐ先のことだけではなく、何十年もの先のことも考えている人だ。
副社長の考え方を感じ取って、尊敬出来る人だと思い、淡い恋心も抱いてしまった。確実に恋する前に消そうと思った想いなのに、どうしたらいいんだろう。
濃厚なキスは脳内をとろけさせる。副社長とこんなことをしていいのか、いけないんじゃないのかと考える気持ちはどこにもなくただキスを感じていた。
自分のことを何度かかわいいと言ってくれる彼に惹かれていく気持ちはあったけど、好きになってはいけない相手だと、身分をわきまえるべきだと抑えるようにしていた。
だけど、こんなキスをされて抑えられるわけがない。
まだ二週間だけではあるが、身近で彼の仕事のこなし方を見ていて真面目で熱心な人だと感じた。
いずれ社長になることを念頭において、行動しているとも感じた。多分それは副社長にとってプレッシャーなのだろうけど、本当に会社のこと、社員のことを考えてくれている。
すぐ先のことだけではなく、何十年もの先のことも考えている人だ。
副社長の考え方を感じ取って、尊敬出来る人だと思い、淡い恋心も抱いてしまった。確実に恋する前に消そうと思った想いなのに、どうしたらいいんだろう。