俺の花嫁~セレブ社長と愛され結婚!?~
「ちょうど欲しいと思ってたんだ。いいだろ?」
「で、でも、ボロボロだから――」
「言うほどボロくもねぇよ。貰うからな」
「い、いいけど……」
莉依はまだほんの少しピンク色に染まった頬で、マフラーに口もとを埋める俺を気まずそうに眺めた。
「有効利用してもらえて、このマフラーも本望だろ?」
マフラーの端の『T』の頭文字を撫でながら言う。
莉依はきゅうっと小さくなってうつむき「うん……」と恥ずかしそうに答えた。
やれやれ。やっとひとつ、荷物が片付いた。
俺は押入れの奥で積み上がっている段ボールを見つめながら、まだまだたくさんあるなぁと、苦笑いを浮かべるのだった。
【番外編 FIN】
「で、でも、ボロボロだから――」
「言うほどボロくもねぇよ。貰うからな」
「い、いいけど……」
莉依はまだほんの少しピンク色に染まった頬で、マフラーに口もとを埋める俺を気まずそうに眺めた。
「有効利用してもらえて、このマフラーも本望だろ?」
マフラーの端の『T』の頭文字を撫でながら言う。
莉依はきゅうっと小さくなってうつむき「うん……」と恥ずかしそうに答えた。
やれやれ。やっとひとつ、荷物が片付いた。
俺は押入れの奥で積み上がっている段ボールを見つめながら、まだまだたくさんあるなぁと、苦笑いを浮かべるのだった。
【番外編 FIN】


