幼なじみの溺愛が危険すぎる。 〜中学時代〜
その後、ちはるちゃんと色々な部活を見て回ったけれど、
剣道部を見てしまうと他のものには興味が持てなくて、

やっぱり剣道部に入ることにした。


「剣道部なら週一だから、空手の道場にも通えるかな」



ぽつり呟くと、ちはるちゃんが目を見開いた。



「りり花ちゃん、空手も習ってるの?!」


「は、ははっ……」


私、なんで格闘技系の習い事ばかり続けてるんだろ……

段位を取ったことは、今は黙っておこう。



「そんな風に見えないけど、
実はりり花ちゃんすごく強いんだね?!

りり花ちゃんのこと、怒らせないようにしなくっちゃ!」」


おどけた顔をしたちはるちゃんと笑い合った。


ちはるちゃんがいい子で良かった!



ちはるちゃんはかっこいい先輩が多かったという理由で
バスケ部に仮入部することに決めていた。
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