幼なじみの溺愛が危険すぎる。 〜中学時代〜

家に帰っても、玲音の表情は固くこわばっている。


「玲音、恐い顔してどうしたの? なにかあった?」


そう聞いてみたけれど、
玲音は返事もせずに黙り込んでいる。


うーん、
どうしたんだろう?


不思議に思いながら、制服からスウェットに着替えた。


キッチンでお母さんの用意してくれた食事を温めていると、
私服に着替えた玲音がうちにやってきた。


「お腹空いたねー! 早く食べよっ」


そう声をかけたものの、玲音の表情は固いまま。


ダイニングテーブルに温めた食事を手早く並べる。


部活体験、緊張して、疲れたのかな?


しばらくすると、
ずっと黙り込んだままだった玲音がゆっくりと口を開いた。

< 26 / 163 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop