幼なじみの溺愛が危険すぎる。 〜中学時代〜
家に帰っても、玲音の表情は固くこわばっている。
「玲音、恐い顔してどうしたの? なにかあった?」
そう聞いてみたけれど、
玲音は返事もせずに黙り込んでいる。
うーん、
どうしたんだろう?
不思議に思いながら、制服からスウェットに着替えた。
キッチンでお母さんの用意してくれた食事を温めていると、
私服に着替えた玲音がうちにやってきた。
「お腹空いたねー! 早く食べよっ」
そう声をかけたものの、玲音の表情は固いまま。
ダイニングテーブルに温めた食事を手早く並べる。
部活体験、緊張して、疲れたのかな?
しばらくすると、
ずっと黙り込んだままだった玲音がゆっくりと口を開いた。