【短】《甘切番外編》 泉未君の甘姫餌付け大作戦
リエイの言う通り、やっぱり出来立ての彼女へのプレゼントに、適当なんてあり得ない。
「甘木先輩へのお菓子は………まだ考え中……なーーに渡そうかなぁ………」
腕組みをして唸るオレを、リエイは白い目で見ていた。
どうせまた“弟達へのリアクションと違い過ぎるわぁ~~引くわぁ~~~”とか考えてるんだろうけど、自覚はあるから無視しておく。
それよりオレの脳内は、明るい笑顔を浮かべる甘木先輩の方に支配されていた。
甘木先輩へのハロウィンのお菓子……楽しい事大好きな先輩の事だから、絶対ハロウィンの事忘れたりは…してないよな………
「甘木先輩へのお菓子は………まだ考え中……なーーに渡そうかなぁ………」
腕組みをして唸るオレを、リエイは白い目で見ていた。
どうせまた“弟達へのリアクションと違い過ぎるわぁ~~引くわぁ~~~”とか考えてるんだろうけど、自覚はあるから無視しておく。
それよりオレの脳内は、明るい笑顔を浮かべる甘木先輩の方に支配されていた。
甘木先輩へのハロウィンのお菓子……楽しい事大好きな先輩の事だから、絶対ハロウィンの事忘れたりは…してないよな………