完璧幼馴染の仮面が崩れるとき
そして、目的地の50階に着くと、私の手をぐんぐんと引いて、5006室の前に行き、カードキーで素早く玄関のドアを開ける。
そして、中に入った途端、余裕をなくして感情を押し付けるように私を引き寄せてキスをする耀。
そのまま寝室まで一直線に連れていかれて、2人でベッドになだれ込んだ。
あのフランスの日のデジャブみたい…。
でもあの日と違うのは、耀の気持ちが分かってるってこと。
でも、それだけであの日とは比べ物にならないくらい心臓がドキドキして、胸が高鳴って、私は全身で耀を欲しがってる。
止まないキスに溺れていると、一度唇が離れて、私の目の前には愛しそうに私を見る耀がいる
「茉莉花…」
私の名前をそう呟くと優しく私のおでこにキスをした
「やっと手に入った…俺の一番大事なもの」