狂った彼に花束を
着替えは可愛い猫のパジャマだった。

「か、可愛い…」
無意識に口から出た言葉。
その言葉に彼は嬉しそうに口角をあげる。

それにしても…響夜の服は何故かスーツ…そういえば、あった時からスーツ姿しか見ていない。

「スーツ以外の服ないの?」

私は彼の着替える姿を見て問いかけた。
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