おばさんガール
落ち込む三津代の背中を、ミオちゃんが叩いた。


「大丈夫!聞くは一時の恥よ。死にはしないから!

それよりなつめちゃんだよ、なつめちゃん!!」


あ…脱線してた。

ミオちゃんは頼りになる。三津代はすっかり妹気分だった。

「三津代ちゃん。あたしの友達に探ってもらうから、少し時間ちょうだい。」


「ありがとうミオちゃん!」

ミオちゃんにお礼を言い、病室へ戻った。

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