私、それでもあなたが好きなんです!~悩みの種は好きな人~
幼少の頃からひとり遊びは得意だった。その中でも絵を描くことが好きで、よく姉に褒められた。
「まかせてください、絵は得意なんです」
きっと大丈夫……たぶん――。
「ふぅん……まぁ、好きにすればいい。あ、これいいな」
石堂さんが雑誌をあるページでめくる手を留めて、じっと食い入るように見入っていた。
「駅前のカフェのクリスマスメニューはシュトーレンとカプチーノでした。飲み物にもう少し選択のバリエーションがあったらいいなぁって思ったんですけど……」
「あそこのコーヒーは味にムラがある」
おそらく石堂さんも何回か駅前のカフェに行ったことがあるのだろう。石堂さんとしては、あの店のコーヒーはイマイチのようだ。
「私もスフラのクリスマスメニューのために何かお手伝いできることありませんか? バリスタとして役に立ちたいんです」
「まだ見習いのくせに、すっかりバリスタ気取りか?」
生意気言うな。と言うように石堂さんが私を冷めた目でじろっと見る。
「まかせてください、絵は得意なんです」
きっと大丈夫……たぶん――。
「ふぅん……まぁ、好きにすればいい。あ、これいいな」
石堂さんが雑誌をあるページでめくる手を留めて、じっと食い入るように見入っていた。
「駅前のカフェのクリスマスメニューはシュトーレンとカプチーノでした。飲み物にもう少し選択のバリエーションがあったらいいなぁって思ったんですけど……」
「あそこのコーヒーは味にムラがある」
おそらく石堂さんも何回か駅前のカフェに行ったことがあるのだろう。石堂さんとしては、あの店のコーヒーはイマイチのようだ。
「私もスフラのクリスマスメニューのために何かお手伝いできることありませんか? バリスタとして役に立ちたいんです」
「まだ見習いのくせに、すっかりバリスタ気取りか?」
生意気言うな。と言うように石堂さんが私を冷めた目でじろっと見る。