虹色キャンバス
「もう大変だよ。居眠りする暇もないぜ」


「それでか。メール打ったって音沙汰なしだもん」

安西が二人に言った。


「当たりまえ。授業中にメールやってる奴なんて居やしないよ」


「はぁ~。そりゃご愁傷様で」

村上が気の毒そうに拝んだ。


「もう、ぜんぜん絵描いてないの?」

樋口が淋しそうに聞いた。

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