悪魔と天使のエクセトラ
「私はどこにいればいいの!?私の居場所はどこなの!?そんなこと言っても誰も教えてくれないの、誰にも私の声が届かないの!!レオくんにしか、わかんないの…」
メリアの瞳が潤っていく。
「……さっき言ったのは、嘘だよ。レオくんのことを何とも思ってないなんて。」
とうとうメリアの目から大粒の涙が一筋、頬を伝って流れた。
「お願い。私にレオくんを譲って。」
その、今にも消えそうな声に、リリアが何も言えなくなるとでも思ったのだろうか。
途端にリリアの説教が始まった。