陰陽学園 其の壱
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「紗夢っ!!!!」
『は、はいっ!』
予想通り実乃梨に怒られています
可愛いんだけど、後ろに鬼が見える気が……
「今日、私が何回起こしたと思う?」
少し穏やかになった
『えと、2回ぐらい…?』
あたしがそう答えた瞬間
また実乃梨が鬼に…っ!
「2回ぐらいだって…?6回も起こしたわよ!!!」
ろ、ろっかい…………
6回も起こされていながら起きなかったあたし自身にびっくりした
『ごめんなさい…』
「今回は許すけど、次からはちゃんと起きなさいね?私は紗夢と一緒に卒業したいんだから!」