15歳、今この瞬間を
「ちょっと夢希ちゃん!さっきの佐久くんの言ってた話、本当なの⁈夢希ちゃんの彼氏の話!」
買い物の荷物を片付けながら、お母さんのテンションは女子高生みたいだった。
「ーー佐久田」
「佐久でも佐久田でもいいじゃない。それよりリョウって言ってたわよね、どんな子なの⁈」
「リョウくんは……菊谷くんだよ」
「あらあら、あのイケメンくん?やるじゃない夢希ちゃん」
「……」
そう言われても、なにも響かないあたしがいたのに、
「でも、佐久くんじゃないのが残念だわね」
「ーーえ」
そんなことを言われたら、ドキドキと……意識してしまうよ。
「だってお母さん、リョウくんのことお気に入りなんじゃ……」
「確かにイケメンくんだし背も高いし、しっかりとしたいい子だわね。でもお母さん言わなかったかしら、佐久くんは10年後が楽しみなのよ」
確かにそう言ってたけど……それが何だっていうんだ。
買い物の荷物を片付けながら、お母さんのテンションは女子高生みたいだった。
「ーー佐久田」
「佐久でも佐久田でもいいじゃない。それよりリョウって言ってたわよね、どんな子なの⁈」
「リョウくんは……菊谷くんだよ」
「あらあら、あのイケメンくん?やるじゃない夢希ちゃん」
「……」
そう言われても、なにも響かないあたしがいたのに、
「でも、佐久くんじゃないのが残念だわね」
「ーーえ」
そんなことを言われたら、ドキドキと……意識してしまうよ。
「だってお母さん、リョウくんのことお気に入りなんじゃ……」
「確かにイケメンくんだし背も高いし、しっかりとしたいい子だわね。でもお母さん言わなかったかしら、佐久くんは10年後が楽しみなのよ」
確かにそう言ってたけど……それが何だっていうんだ。