15歳、今この瞬間を
12月2日ーーー今日は一段と冬らしく、朝から北風が大活躍していた。
「あ〜やっと終わったね。ね、夢希ちゃん、お昼から遊ばない?」
期末テストが終わり、小野さんが開放感でいっぱいなのが伝わってくる。
「あ、ごめん、ちょっと用事があって…」
「もしかして菊谷くんと?やだーラブラブなんだから〜!」
「やだ、違うから。やめてよもう…!」
きゃあきゃあとテンションの高い小野さんをなだめながら、ちらりとロウを視界に入れた。
今日、このあと、あたしはロウと名古屋港水族館に行く予定なんだ。
昨日の夜ロウから届いたラインーー、
《明日テストが終わったら、できるだけ急いで駅に集合な!》
これを実行しなきゃという思いで、あたしはわくわくに近いドキドキを感じていた。
「はい、それでは…寝不足の人も多いと思いますので、今日はゆっくりと体を休めるように。終わります」
担任のまっすーの言葉を合図に騒がしくなる教室から、いち早く飛び出したあたし。
廊下側の席で良かったと、初めて思ったよ。
「あ〜やっと終わったね。ね、夢希ちゃん、お昼から遊ばない?」
期末テストが終わり、小野さんが開放感でいっぱいなのが伝わってくる。
「あ、ごめん、ちょっと用事があって…」
「もしかして菊谷くんと?やだーラブラブなんだから〜!」
「やだ、違うから。やめてよもう…!」
きゃあきゃあとテンションの高い小野さんをなだめながら、ちらりとロウを視界に入れた。
今日、このあと、あたしはロウと名古屋港水族館に行く予定なんだ。
昨日の夜ロウから届いたラインーー、
《明日テストが終わったら、できるだけ急いで駅に集合な!》
これを実行しなきゃという思いで、あたしはわくわくに近いドキドキを感じていた。
「はい、それでは…寝不足の人も多いと思いますので、今日はゆっくりと体を休めるように。終わります」
担任のまっすーの言葉を合図に騒がしくなる教室から、いち早く飛び出したあたし。
廊下側の席で良かったと、初めて思ったよ。