片想い


買い出しから帰ってきたが
話が盛り上がってその後も色々と話し続けた
気づいたら夜中の2時ごろになっており、他の人たちはそれぞれ海の家の近くにある元々予約しておいた宿にいき休んでいるようだった

私はその事にはすこし早くには気づいていたがまだ今のこの時を大事にしたくて、
少しでも彼と話をしていたくて色々な話題を振って話を続けていた

彼は時計を確認し、
「こんな時間になってたんだな、気づかなかった笑 。めっちゃ楽しかったー、俺たちもそろそろ戻るか」
と言い私に笑いかけてくれた

内心とても寂しく、残念ではあったものの
「うん!」と笑顔で答え、2人で並んで歩き始めた。
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