君に捧げるワルツ ー御曹司の恋と甘い旋律ー
首筋にキスされて、背中がピクッと震えた。息を止めて声が出るのを我慢する。身を小さくしていると、心配そうな表情で澪音が顔を覗き込んだ。
「まるで肌を合わせる前のような恥じらい方だな。俺が怖いのか?」
確かに、以前は何度も澪音に抱かれていたから、もう乱れた姿なんて見せてしまってる。今更恥じらったところで無意味だってわかってるけど。
「だって、ずっと澪音のこと諦めなきゃって思っていたから。今だって夢みたいで。
キスしただけで自分がわからなくなるくらいなのに、それより先は自分がどうなってしまうのか不安で。澪音に見られるの、怖くて」
瞬きをした澪音はしばらく黙っていたけど、よく見るといつもより耳が赤い。暖炉の火が熱いせいなのかな……
「馬鹿、急に俺を殺しにかかるな」
少し怒ったような表情になって、察しの悪い私はその時にやっと澪音が赤面をしてたのだと理解した。
私は何度も何度も赤い顔を見せてきたけど、まさか澪音にもそんな表情があるなんて。
もっと見たいなと思って顔を上げたけど、太股を滑る手のせいで思わず目を閉じてしまった。
「もっと自分がわからなくなるといい。その恥じらいを捨てて思い出せ。
柚葉はずっと俺のものだったし、これから先も俺だけのものだ」
「……ぁっ……」
足から痺れが立ち上って体に力が入ったけど、すぐに弛緩して体が傾く。
「まるで肌を合わせる前のような恥じらい方だな。俺が怖いのか?」
確かに、以前は何度も澪音に抱かれていたから、もう乱れた姿なんて見せてしまってる。今更恥じらったところで無意味だってわかってるけど。
「だって、ずっと澪音のこと諦めなきゃって思っていたから。今だって夢みたいで。
キスしただけで自分がわからなくなるくらいなのに、それより先は自分がどうなってしまうのか不安で。澪音に見られるの、怖くて」
瞬きをした澪音はしばらく黙っていたけど、よく見るといつもより耳が赤い。暖炉の火が熱いせいなのかな……
「馬鹿、急に俺を殺しにかかるな」
少し怒ったような表情になって、察しの悪い私はその時にやっと澪音が赤面をしてたのだと理解した。
私は何度も何度も赤い顔を見せてきたけど、まさか澪音にもそんな表情があるなんて。
もっと見たいなと思って顔を上げたけど、太股を滑る手のせいで思わず目を閉じてしまった。
「もっと自分がわからなくなるといい。その恥じらいを捨てて思い出せ。
柚葉はずっと俺のものだったし、これから先も俺だけのものだ」
「……ぁっ……」
足から痺れが立ち上って体に力が入ったけど、すぐに弛緩して体が傾く。