幸せを運んできてくれた華
朝八時。
会社の前で待っていた。
しかし真夏らしきいとは来ない。
しかし見覚えのある人をみかけた。
真夏の同僚のたしか夏目果歩さんだ。
「あの、真夏って...」
俺は夏目さんに聞いた。
「あっ、真夏は...。今休職中です。私の口からは話せないので本人にきいてもらえませんか?」
「そうですか。ありがとうございました。わざわざ引き止めてしまってすみません。」
「いえ、あの、友達として言わせてもらうと、真夏のそばにいて上げて欲しいです。
私はどこにいるかは知ってます。でもあなた自身で見つけてください。それを真夏は望んでると思います。それでは失礼します。」
(夏目さんの最後の言葉、どういう意味だったんだろ)
俺は急いで家に帰って色々調べた。
10日後俺はとうとう真夏の実家を突き止めた。
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