何度でも、愛を叫ぶ。


駆くんの口からは、少しだけ白い息が見えた。


きっと、ここで少し待っていてくれたんだと思う。


「…じゃ、お言葉に甘えて。」


「はは、どうぞ。」


「お邪魔します。」


駆くんをリビングに招き入れると、


「あら、駆くん。お久しぶりね。」


「お久しぶりです。お元気そうで、何よりです。」


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