何度でも、愛を叫ぶ。


昼間の天気通り、夜空はとても綺麗に広がっていた。


「にの。」


「あ、地区長。お疲れさまです。」


「お疲れ。にのは、浴衣なのか?」


「そうですよ。一階で、浴衣が借りれるからせっかくならって。」


にの、と呼ばれて振り向くとそこには地区長が居た。


その呼び方をするのは、地区長だけだ。


「へえ、なら他の皆も?」


「さあ、どうでしょう。そろそろ、来ますから。」


< 289 / 646 >

この作品をシェア

pagetop