何度でも、愛を叫ぶ。


…でも、とある病気で亡くなったおばあ様と今話していると言うことは。


私は、死んだということか。


呆気ない。


余りにも、呆気ない最後だった。


「あはは、嘘嘘。」


「おばあ様…?」


「あんたはまだ死んでおらんよ。」


「!!?で、でも…なら、」


どうして私は、ここに?


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