何度でも、愛を叫ぶ。


謝りに、来た。


美夜さんの、家族。


でも、私は美夜さんや美夜さんの家族を責めることはできなかった。


人を好きになる気持ちは、痛いほどに分かるから。


だけど、許したかと言われると違う。


許すことは、一生無い。


美夜さんがしたことは、美夜さんが私に残したのは間違ったことだから。


気持ちが少し悪い方に向かったしまった、それで許すことは私はできない。


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