何度でも、愛を叫ぶ。



「は?」


「もしかしたら、死んでしまうかもしれない病を抱えてるとしたら?」


「それでも、そばにいてくれる?」


明らかに、傷ついた顔だ。


けど、ごめん。


きっと私も同じ表情をしていると思う。


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