何度でも、愛を叫ぶ。


ーーー


「で、話って?妊婦の娘を、外に行かせてまで話すことなんだよな?」


「…はい。お義父さんとお義母さんにはお耳に入れといていただけなければいけないかと思いまして。」


祐香が鍵を閉める音が聞こえ、和翔は深呼吸をする。


「祐香のことか?」


「はい、このままですと、母子共に無事に出産を迎えられるか分かりません。」


「…それを、祐香は…知っているのか?」


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