❀ お嬢様華伝 ❀
あたしは拒む飛鳥の口に、無理やり果物を押し込んだ。
赤い果物で、リンゴよりもひと回り小さい。
これは、夕霧島の森にしか生えていない果物。
熟れたものなら、砂糖を舐めるよりも甘く感じるほど。
「…麗!おまっー…!」
苦しそうにもごもごと、口いっぱいに入れた果物を噛む飛鳥。
…ゴクンッ
と飲み込む音が聞こえたあと、飛鳥は固まっていた。
赤い果物で、リンゴよりもひと回り小さい。
これは、夕霧島の森にしか生えていない果物。
熟れたものなら、砂糖を舐めるよりも甘く感じるほど。
「…麗!おまっー…!」
苦しそうにもごもごと、口いっぱいに入れた果物を噛む飛鳥。
…ゴクンッ
と飲み込む音が聞こえたあと、飛鳥は固まっていた。