❀ お嬢様華伝 ❀
『来月の編入試験、楽しみにしている。お前の学力なら、わたしの母校もそう難しくないだろうな』

『…ああ。過去問も大したことなかった』

『さすがは、わたしの息子だ。お前は、後に大学で経営学を学び、いずれはわたしの後を継いでもらう。今のうちに、豊富な知識を身につけておくんだな』


この会話を聞いて、あたしたちは顔を見合わせた。


「編入試験って…」

「飛鳥、龍牙高校辞めるのかよ…!?」
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