❀ お嬢様華伝 ❀
そして…。


『ああ。言われなくたって、やってるよ』


…飛鳥の声だ。


『お前もようやく、まともな道を歩んでくれることになって、わたしも安心しているよ』

『だろうな。俺の未来は、自分の敷いたレールの上じゃないと、気が済まねぇだろうし』

『…なにを言う。まぁ、そのうちわかるさ。あんな不良高校ではなく、立派な進学校にしてよかったとな』

『……………』
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