桜が散る頃に…。
第2章

~風舞side~




「竹刀?木刀?それとも真け…」



「あ、木刀でお願いします。」



真剣とか、殺す気なのかな?ハハハ


僕に勝てるわけない。




「はぁーい、」



気だるそうな返事。


どんだけ真剣でやりたいんだよ、




「いいかぁー!」



「あ、はい!」



「両者構えて… 始め!!」





シン…。




「ふっ」


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