艶恋オフィス クールな室長に求愛されてます
ファッションビルから出ると、駒宮室長は私を駒宮室長の愛車に乗せた。

駒宮室長の車に乗り込むと、車はあっという間に首都高に入っていく。

車に疎い私でも知っている超有名高級外車の四駆は、信号待ちしていると隣に停まった車から羨望の眼差しで見られる。

車内は重厚感のある黒で統一されたシックな内装。ミディアムテンポのオシャレなダンスナンバーが心地よく流れている。

左側の運転席に座る駒宮室長の横顔をちらりと覗くと、いつもより表情が穏やかだ。


距離だっていつも仕事している時の距離より随分と近くて、駒宮室長のホワイトムスクと煙草の混ざった香りも手伝って私は胸の鼓動が無意識に速まってしまう。

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