艶恋オフィス クールな室長に求愛されてます
「まどかちゃん、どうした?」
「いえ、何でもないです……」
立ち止まってしまった私の様子に気が付いた萩原さんが、不思議そうな表情を浮かべて私に声をかける。
私は引きつった笑顔を浮かべて誤魔化した。
「駒宮室長って、本当に罪な男だよね。モテる男って大変だ。俺はモテなくてよかった」
萩原さんが私の耳元で冗談めかしてそう言って、笑う。
私も愛想笑いで返してみたけれど、萩原さんの冗談なんて今の私には全く頭になんて入ってこないでいる。
駒宮室長は一体どうしたっていうんだろう。
昨日から、言っていることもやっていることも、何かがおかしい。
駒宮室長の言動1つ1つに私の鼓動は高鳴ってしまう。
だけど、胸が高鳴る度に、頭には郁ちゃんの笑顔が浮かんできてはなかなか離れてはくれないでいる。
今ならまだ、この気持ちに蓋をして引き返せる。
もう、これ以上駒宮室長のことを好きになっちゃいけない。
そんなこと、自分が一番分かっているはずなのに……。
「いえ、何でもないです……」
立ち止まってしまった私の様子に気が付いた萩原さんが、不思議そうな表情を浮かべて私に声をかける。
私は引きつった笑顔を浮かべて誤魔化した。
「駒宮室長って、本当に罪な男だよね。モテる男って大変だ。俺はモテなくてよかった」
萩原さんが私の耳元で冗談めかしてそう言って、笑う。
私も愛想笑いで返してみたけれど、萩原さんの冗談なんて今の私には全く頭になんて入ってこないでいる。
駒宮室長は一体どうしたっていうんだろう。
昨日から、言っていることもやっていることも、何かがおかしい。
駒宮室長の言動1つ1つに私の鼓動は高鳴ってしまう。
だけど、胸が高鳴る度に、頭には郁ちゃんの笑顔が浮かんできてはなかなか離れてはくれないでいる。
今ならまだ、この気持ちに蓋をして引き返せる。
もう、これ以上駒宮室長のことを好きになっちゃいけない。
そんなこと、自分が一番分かっているはずなのに……。