艶恋オフィス クールな室長に求愛されてます
段ボールを台車に乗せて、エレベーターに乗り込む。
エレベーターには半歩後ろに立って、階数が表示されているパネルを真っすぐに見つめている駒宮室長と2人きり。
き、気まずい。
緊張して、息さえしていいか分からなくなってくる。
「おい、佐々田」
「はいっ!!」
ひぃぃぃぃ。
名前を呼ばれるだけで思わず身体に力が入ってしまう。
「……ボタン。」
「えっ?」
思わず振り返ると、不愛想な駒宮室長が不愛想な顔してもう一度口を開く。
「15階のボタン、押せ」
ぶっきらぼうな口調の駒宮室長が細長く骨張った指先で、階数のボタンを指して見せる。
私はギョッとして、階数表示のボタンを見てみると、扉の開閉ボタンを押したまま緊張しすぎて15階のボタンを押し忘れていたのだ。
15階に到着すると、そそくさと台車を押して駒宮室長はエレベーターを降りていく。
そんな後ろ姿を眺めながら、私は盛大にため息を吐いた。
エレベーターには半歩後ろに立って、階数が表示されているパネルを真っすぐに見つめている駒宮室長と2人きり。
き、気まずい。
緊張して、息さえしていいか分からなくなってくる。
「おい、佐々田」
「はいっ!!」
ひぃぃぃぃ。
名前を呼ばれるだけで思わず身体に力が入ってしまう。
「……ボタン。」
「えっ?」
思わず振り返ると、不愛想な駒宮室長が不愛想な顔してもう一度口を開く。
「15階のボタン、押せ」
ぶっきらぼうな口調の駒宮室長が細長く骨張った指先で、階数のボタンを指して見せる。
私はギョッとして、階数表示のボタンを見てみると、扉の開閉ボタンを押したまま緊張しすぎて15階のボタンを押し忘れていたのだ。
15階に到着すると、そそくさと台車を押して駒宮室長はエレベーターを降りていく。
そんな後ろ姿を眺めながら、私は盛大にため息を吐いた。