艶恋オフィス クールな室長に求愛されてます
「見せてみろ」
一言だけそう言って、駒宮室長は私の隣の椅子に腰を下ろす。
隣に座り、駒宮室長は私のデスクのパソコン画面をじっくりと眺める。
きょ、距離が近い。
駒宮室長からホワイトムスクの香りと煙草の匂いがする。
ふと横顔を見ると、うらやましい程に長いまつ毛。
口元には、小さなホクロを発見した。
駒宮室長、顔小さいな。
ファッション誌のモデルみたい。
至近距離で見ても、この上なくカッコいい。
こんなに至近距離で教えてもらうなんて思ってもいなくて、私の胸の鼓動はさっきからうるさい位に鳴り響いている。
私のパソコンのキーボードをタッチする駒宮室長の指だって、男性にしては長くて、しなやかさがあるけれど、骨張っている。
手首に輝く存在感がありすぎる時計は、超高級ブランドのものだ。
こんなカッコいいうえに、仕事まで出来るなんて神は二物を与えないっていうけれど、駒宮室長は例外みたいだ。
一言だけそう言って、駒宮室長は私の隣の椅子に腰を下ろす。
隣に座り、駒宮室長は私のデスクのパソコン画面をじっくりと眺める。
きょ、距離が近い。
駒宮室長からホワイトムスクの香りと煙草の匂いがする。
ふと横顔を見ると、うらやましい程に長いまつ毛。
口元には、小さなホクロを発見した。
駒宮室長、顔小さいな。
ファッション誌のモデルみたい。
至近距離で見ても、この上なくカッコいい。
こんなに至近距離で教えてもらうなんて思ってもいなくて、私の胸の鼓動はさっきからうるさい位に鳴り響いている。
私のパソコンのキーボードをタッチする駒宮室長の指だって、男性にしては長くて、しなやかさがあるけれど、骨張っている。
手首に輝く存在感がありすぎる時計は、超高級ブランドのものだ。
こんなカッコいいうえに、仕事まで出来るなんて神は二物を与えないっていうけれど、駒宮室長は例外みたいだ。