愛を知らない一輪の花
不安そうな顔が、百合がいるのが分かると少し安心したような顔になった。
そんな表情に不安にさせてしまった事を申し訳けなく思い、優しく微笑んだ。
すると、またぎゅと抱きしめた。
「あぁ、、、ヤバい。そんな顔しないで?抑えるの大変だからさ。無理させなくない。身体、大丈夫?キツくない?今朝はまた一段と気温が低いね。、、、寒くない?」
暖かい体温に包まれて、優しい言葉。
「はい。、、、とってもあったかいです。」
暫く抱き合って蓮が声を掛けた。
「ごめん。昨日から何も食べてないから、お腹空いたよな。何か、お腹に入れよう。」