この恋は、きみの嘘からはじまった。
そんな小野寺くんのことを尊敬してたから、告白してくれた時は驚いたけど素直に嬉しかった。
放課後に呼び出されて教室でストレートに伝えてくれたんだ。
「桃瀬さんが好きです。
付き合ってください」
でも小野寺くんのことをそうゆうふうに考えたことなかったから、恋愛の意味での好きではないと思ってその時は断った。
けど告白されたからか、小野寺くんのことばかり気になってしまう。
声に、存在に反応してしまう。
告白されても前と変わらず接してくれた。
だけど私は意識ばかりしちゃって、見れば見るほど素敵な人で惹かれていくのに時間はいらなかった。
好きになった。
小野寺くんのこと、すごく好きになった。
だから今度は私から告白したんだ。
「小野寺くんのことが好きです。
まだ少しでも気持ちが残ってるなら、付き合うことを考えてください」
もう小野寺くんにとっては終わったことかもしれない。