キラキラと輝く失意の世界で君を恋う
「あはは」
「由?」
「かえちゃんママは朝から元気いっぱいだね」
「そう?いつも通りだけど」
「うちのお母さんは違うよ。
朝はすこぶるテンションが低い」
「あはは。まじか!」
お互いの母親の朝テンションで、こんな風に笑い合えるのは相手がかえちゃんだからだ。
じゃなきゃ、こんなの別に面白いとは思わない。
「へー」
の一言で終わってしまうだろう。
「ご飯。食べに行きますか」
「うん!」