赤い刻印 - Secret Love -【続編】
「仕送りはもう大丈夫です。バイト増やせば何とかなるし…」
「一沙!」
「ごめんな、少し言い過ぎた。仕送りは断られてもするよ」

修二さんが優しく私の頭を撫でた。

「一沙ちゃんには幸せになってもらいたいんだ。だからこそ言ってる」
「…」

私は先生とじゃなきゃ幸せになれないのに。
どうして分かってくれないんだろうー…?



「やっぱり寄らなければ良かった~!」

地元に新しくできたばかりのショッピングモール。
そのフードコートで少し遅めの食事。
大きなパフェを運んできた私を見て先生が驚いている。

「お前食いすぎじゃないか?今ラーメン食べたばかりだろ」
「だってイライラして。デザートは別腹!」
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