オオカミ社長は恋で乱れる
そしてその翌日からは豪華な手土産を持参して来てくれたので、悠も凛も西条さんの訪問を楽しみにするようになってしまった。
そんなに毎日来るものではないのに、今日は寝る前に「おじさんこないねー」と悠は言い出し、凛も「ないねー」と真似して言った。
「そんなにいつも来ないわよ。会社の社長さんなんだから、とっても忙しいの」
そう言い聞かせると、「しゃちょうさん?」と悠が聞いてきた。
「そうよ、大きな会社のえらい人。とっても、とーってもお仕事が忙しいの。だからうちには来れないの」
と私が教えると「ふーん」「ふーん」と2人して口を尖らせて不満の声をあげた。
そしてなだめるように絵本を読んでなんとか寝かしつけて自分もウトウトと眠りにつこうとした時、スマートフォンがメッセージの着信を知らせた。
誰だろう?と見てみると、その送り主の名前が西条優貴と表示されている。
「えっ、どうして?」
思わず驚きの声を上げてしまったけど、電話番号を登録したと共にメッセージアプリにも自動で登録されていたのだ。
とりあえず慌ててそのメッセージを見てみると、『今日は会合があり行くことができないので、とりあえず連絡だけさせてもらった。また連絡する』と書いてある。
「なんだろう・・・」
そのメッセージを2度読み直しても戸惑いは変わらない。
何とも事務的な分だけど、何か不思議な気持ちになる。
そんなに毎日来るものではないのに、今日は寝る前に「おじさんこないねー」と悠は言い出し、凛も「ないねー」と真似して言った。
「そんなにいつも来ないわよ。会社の社長さんなんだから、とっても忙しいの」
そう言い聞かせると、「しゃちょうさん?」と悠が聞いてきた。
「そうよ、大きな会社のえらい人。とっても、とーってもお仕事が忙しいの。だからうちには来れないの」
と私が教えると「ふーん」「ふーん」と2人して口を尖らせて不満の声をあげた。
そしてなだめるように絵本を読んでなんとか寝かしつけて自分もウトウトと眠りにつこうとした時、スマートフォンがメッセージの着信を知らせた。
誰だろう?と見てみると、その送り主の名前が西条優貴と表示されている。
「えっ、どうして?」
思わず驚きの声を上げてしまったけど、電話番号を登録したと共にメッセージアプリにも自動で登録されていたのだ。
とりあえず慌ててそのメッセージを見てみると、『今日は会合があり行くことができないので、とりあえず連絡だけさせてもらった。また連絡する』と書いてある。
「なんだろう・・・」
そのメッセージを2度読み直しても戸惑いは変わらない。
何とも事務的な分だけど、何か不思議な気持ちになる。