極上社長と結婚恋愛
 


「……降ってわいたような幸運ね」

私の言葉を聞いたお義父さんが、静かにそう繰り返す。
お義父さんはなにか考えるようにぐるりと店を見回すと、腕時計で時間を確認した。

「もうお店を閉めるところだったんだろう? これから少しデートをしようか」
「デート、ですか……?」


きょとんとした私に向かって、お義父さんはにっこりと微笑んだ。





 




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