北欧の死神~死刑執行人~

看守長…父親side

俺は娘、***が飛び出していったあとのドアを見つめていた



やはり優は大事だったんだな
良かった



優の居場所を知っていたのは優を孤児院に置いて行った


日から毎日調べていたから


半分ストーカーか…





優のこと大好きだったもんな…あいつ




正直言うと優のところに一緒に行きたかった


でももう俺のことを父親と認めてくれていない
お父様と言った時のあいつの目には深い憎しみが込められていた





俺はいつから間違ったんだ…



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