護衛目的の執事です
………。



母「皆、一旦家で私服に着替えましょうか」







母さんがシーンとした空気を破ったと同時に、僕達の背中を押して会場内を進んでいく。



周りからの視線もスゴいけど、
父さんが中止の連絡みたいなのと謝罪をしてるおかげで、誰も喋らないし動かない。



そのまま外に出て、来た時に乗ったリムジンに乗り込んですぐ出発。



でも、確かにこのままじゃ黒蛇にも黒沼にも行けないよね。



そう思いながら、
携帯で水無月にメッセージを幾つも送る。



『今何処?』『大丈夫?』等を送ってから、『今から家で着替えて来る』と。



智達も同じみたいで、携帯をいじってる。



そんな様子を母さんが微笑みながら見てたのに不思議に思ったとほぼ同時に、
スピードを出していたのかすぐに家に着いていて、もう降りたら玄関だった。

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