護衛目的の執事です
「どうされました?」



ウィッグは衝撃でも取れてないしズレてもいない。



作り笑いも声音も口調も偽ったまま。



お弁当も、中身は少々心配だが、蓋は閉まったままなので異常ない。



気配から察するに、新しく人が入ってきた訳でも無い。



驚く事は無いだろうし、寧ろ激突された私が驚きたかった。



そう思ってると、



晃「おーーー!!!!!!」



と走ってきた晃。



えっ、まさか激突されたの避けたからって殴られるのか?



なんて思ってると、両肩をガシッと掴まれ、



晃「俺の助走付きの拳受け止めるわ、今の咄嗟にした側転めっちゃ綺麗に決まっとるわの上、何にも無かった様なその顔!

お前スゴいわ!」


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