護衛目的の執事です
蒼空に引き上げられた私は、絶対に恵が私へと敵意を持ってる事を確信した。



何せ、舌打ちしていたのだから。



それにしても、ただでさえ1階1階の天井が高いのだから、
あのまま受け身も取らずに落下してたらと考えると、怖い怖い。



蒼空「大丈夫か!?」



素な蒼空に多少驚いたが、作り笑いを浮かべて声音も優男っぽくして、



「はい」



と答える。



「ま、私でなければ落下してた可能性もございますので恵様」



恵「!?なっ、何よ」



「この様な事が起こらない様、お気をつけくださいね」



恵「め、恵やってないのにひーどーいー!ね?結弦くぅ~ん」



結弦「水無月、怪我無い?」



恵「えっ………」


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