最初からお前のこと好きだったんだよ…⋆。˚✩
『あ。ごめん。なんやった?お風呂か。』








「違う。なんか今日学校であったのか?難しそうな顔してたぞ。俺でもいいなら相談乗るぞ。」










『んー別に。』






「奏か?」



『…なんで分かるの?!』




メンタリストかのように自分が今考えていたことを言い当てられてしまった。





「なんとなくな。で、何言われたの?」






『…好きって言われた。で、びっくりしてそのまま帰ってきちゃったからどーやって返事返そーかと思ってて。』




「奏のこと好きなら返事考える必要は無いと思うけど。付き合いたいの?」



やっぱおかしい。どんどんとつっくんが質問してくる。



『うーん。奏くんはお友達であって恋人となるとな…普通に友達としてではいいんだけど好きとは違う感情かな。』





「なら、無理ですって言えばいいんじゃないかな。男にとっては適当に付き合うのOKされるのかなりダメージだよ。」






『そーなんや。ちゃんと言ってあげないと困るもんね。分かった。明日伝えてくる。ありがとうね☺︎(∩ˊᵕˋ∩)・*』







「うん。ほら。冷めないうちに入っておいで。俺あとやっとくから。」
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