不良生徒会
葵side
俺達は、屋上の階段を上り、屋上へのドアを見ると少し隙間が開いてるのが見えた。
「あれ?開いてる...。」
「どうしてー?」
英と勇利が不思議そうな声を出してドアを開けた。
「あ、」
「oh!この子、同じクラスだよ♪」
そこには、綺麗な金髪を三つ編みした少女が寝ていた。
赤いシンプルなメガネをかけたまま寝ていて今にもずれ落ちそうになっていた。
こいつ、顔、綺麗だな...。
スカートは長めで制服をきちっと着た真面目な地味子のような感じだから地味女子かと思った。
だが、白く透き通った肌に、長い眉毛、クルッとなったまつ毛に二重の目。
そして、頬は、淡く桜色に染まっていて、艶のかかったピンク色の唇は触ったらとても気持ちよさそうだ。
って、俺は何を考えてるんだ!?
こんなの俺じゃない...。
「どうするの、この子。起こす?」
英が少女に近づいて尋ねてきた。
「えぇー。でも、可哀想じゃなぁい?あ、やっぱ、いいや。起こしちゃえ。どうでもいいや。」
思わせぶりな発言をする勇利に返事をするかのように少女は「うるさい...。」と言いながら身体をよじった。
「「「「...っ。///」」」」
そんな姿に思わず赤面してしまった。
なんか、エロい...。
周りを見ると、燈和以外顔がほんのり赤くなっていた。
ちなみに燈和は興味が無いのか既に屋上の片隅でフェンスに寄りかかって寝ていた。
呑気だな。ほんと。
「身体に悪いから起こそう...♪」
そう言って、浩平は少女の身体を揺すった。
葵side end