不良生徒会
虹夏side
「───い♪おーい♪起きてー♪」
「ん...。」
気持ちよく寝ていると、声をかけながら身体を揺すられているのが分かった。
な、何だよ...。
人が気持ちよく寝てる時に...。
目を開けると、目の前に金髪の美少年がいた。
わぁー。
こいつ、朝遅れてきた留年外国人じゃん。
関わらないようにしようと思った矢先から関わっちゃったわ。
どうしましょっかねー。
身体を起こし、周りをよく見ると、外国人と同様、遅刻してきた可愛い男の子と、入学式で挨拶をしていた神崎葵と、知らない奴が二人いた。
おう、危険人物な人達な予感が...。
ヤバイネー。
...。
「...。どういう状況?」
取り敢えず、何故こいつらが居るのか分からないので聞くことにした。
「え、知らないのぉ?」
可愛い男の子がびっくりした顔になった。
他の奴らも、いや寝てる奴は除くが、驚いた顔をしていた。
え、何。
もしかして、俺らのこと知らないのかー?的な自意識過剰発言をするつもりなのか?
え、そういう奴らなのか?
痛い奴らなのか??