鬼の生き様
あとがき


まずはじめに読者の皆様。
『鬼の生き様』をお読みになっていただき、ありがとうございました。


著書を書こうと思ったきっかけは、実は今からおよそ10年ほど前にも同タイトルで某SNSサイトでも土方歳三の生き様を書いていたのですが、先日、久しぶりに2004年大河ドラマ『新選組!』を見返して、リアルタイムでテレビに釘付けになっていた当時小学生の私と違う視点で見れたので、また新しい自分なりの新選組小説が書けると思い執筆を開始しました。


なにより新選組について調べていたら、新説がまた多く出てきていて、作中に登場した谷右京やら芹沢鴨が粛清前に有栖川宮熾仁に拝謁をしていたとか、それをうまく取り入れながら書き進めていければと思い、歴史とは面白いものだと再認識いたしました。


本当は、土方歳三の箱館戦争まで書き進めて行きたかったのですが、筆(iPhoneだから、正しくはタップ?)を進めていくうちに、芹沢鴨への思い入れがとてつもなく強くなっていき、芹沢の暗殺を書き終えたところで、芹沢ロスが自分の心の中で鳴り止まなくなってしまいまして……(笑)


……鴨の生き様にすればよかったかな?


定期的に更新をしていたのですが、今一度、気持ちを切り替えて、再執筆をしようと思い、誠に勝手ながら〝第一部完〟という形を取らさせて頂きました。


まだ、この小説の完結ページは押していません。

完結ページを押してしまうと、更新や編集が出来なくなるらしいので、ゆっくりになるかもしれませんが、読みやすいように編集したり、これからも書き進めていきたい所存です。

読者様がいて、なかには感想ページに叱咤激励のお言葉を頂き、大変励みになりました。


是非とも、しおりは外さずに、気まぐれな作者の更新にお付き合いください。


幕末維新から150年。
また新たな新説が出る事を祈って。

2018年一月吉日。 結城まこと


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