学年一の爽やか王子にひたすら可愛がられてます
「ごめんね!まわってる時に!衣装の仕上げと確認、もう一回したくて!」
「えっ……」
「静音、私は大丈夫だから行ってきなよ!」
「けど…」
「確認終わったら、一緒に体育館裏でチョコバナナ食べようぜ」
鈴香ちゃんはそう言って、ブツは任せろ!と親指を上に上げてグッドのポーズをした。
「ありがとう。じゃあ、行ってくるね!」
私はそう言って、駆け足で小野さんの方へと向かった。
「お待たせしましたっ」
「ううん。ごめんね〜邪魔しちゃって。けど、なんか心配でさ〜もう一回衣装見ときたくって」
衣装係のリーダーとして、ダンスチームのみんなのためにも小野さんは責任を感じているんだろうな。