クリスマスツリーの前で

誤解

月曜日の朝、親友の沢井美沙ちゃんと一緒に登校していた。


美沙ちゃんはしっかりしててお人形みたいに可愛い女の子。
ふわふわに巻かれた髪がとても似合ってる。


私はストレートロングで黒い髪。
おっちょこちょいなところがあるから、しっかり者の美沙ちゃんに、よくつっこまれる。


でも良き相談相手でもある美沙ちゃんのことが大好きなんだ。


「実桜ちゃん、よかったね~! 
長年片思いしてる人に家庭教師してもらえるなんて幸せすぎるよ~」

「だよね~。私も今でもなんか信じられなくて」

「ライバルが多すぎるのが問題だけどね~」

「凌ちゃんと一緒に過ごせたらいいの。そう思うことにしてるの」

「私も安藤くんと一緒に過ごしたいなぁ~」
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