桃野、悩みなんでも解決します!1

『みんな!!みんな、他人にすぎないだろ…!!』




やっぱり、彼は独りぼっちだ。
辛くて、悲しくて、苦しくて…、
本当は泣き叫びたいくらい、孤独で…。




「自分から独りにならないで…!!!」




口から出てきたのはその言葉だった。




「独りはいくらでもなれるよ。けど…!梁瀬くんは一人なんかじゃないよ!梁瀬くんを愛してくれてる人だって沢山いるよ!メイドさんや、執事さん、親、友達…」



『親は!!親は、俺を愛してなんかない。
俺のことを跡継ぎくらいにしか思ってない。
俺は、その息子として梁瀬の名に泥を塗ったって言うくらいだしな…!!友達だってそうだ。友達なんて存在はいないし、俺の噂がたった瞬間、俺は敵も同然…。俺は、誰にも愛されてない!!』

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