桃野、悩みなんでも解決します!1
「梁瀬くん!」
彼の反応は無く、私は言い続けた。
「私、最近転校して来た桃野望叶だよ!!
最近学校に来れてないって聞いて、心配で
来た!」
『………………』
「夏風邪、だったよね。体の具合、大丈夫??」
『…………………』
やっぱりこう、なりますよね…。
梁瀬くんの気持ちを重視するべきなのかな。
『………他人のあんたが俺に何?』
喋ってくれた……!!
「他人なんかじゃないよ…!!」
『…他人だろ!!!!』
『梁瀬…』
『梁瀬くん、』
みんなが黙り込む中、私は言った。
「それじゃあ、梁瀬くんの他人じゃない人って
誰なの?先生?執事さんやメイドさんの皆?
親戚?家族?」