桃野、悩みなんでも解決します!1
「紗羅ちゃんが東野くんのこと
ものすごく好きだって気持ち、伝わったよ!
あとは私に任せてよ!」
『うん……』
「私、桃野望架。これから悩み相談部を作る、
そしてこれから紗羅ちゃんと仲良くなる予定の
二年向日葵組!!」
『うん、知ってる…』
「え?!知ってるの?!」
『有名だから知ってるって言ってるでしょ…。
二校舎の方でも桃野さん、有名なんですよ』
「え?何でだろう…」
『単に転入生だから、ですかね?
色々期待が膨らんでるんですよ』
「そっか…。
なら尚更、悩み相談部を作らなきゃだね!!」
そう言って私は立ち上がった。
「んじゃあ、また明日ね!
作戦は思いついたから、また話そうね!」
私はそう言って去ろうとした。
『桃野さん!!!』
彼女は私の名前を呼んだ。
「ん?」
『ありがとう!!!』
私は笑を残してその場を去った。